太陽光発電に関するよくあるご質問
太陽光発電について皆さまからよくいただくご質問とその答えをご紹介します。
- 操作は難しくないですか?
- 日の出、日の入、天候状態に合わせて自動運転しますので面倒な操作は必要ありません。また売電、買電も自動で行われます。
- 設置に適した方角がありますか?
- 太陽電池パネルを設置する屋根の方位は「真南」が最も効果的ですが、屋根への日射量を南を100%とした場合、東南、南西、では95.1%、真東、真西では82.8%を確保できます。また、屋根の傾斜角については「30°」前後が理想的で「30°」を100%とした場合、「20°」でも98.2%を確保できます。
- 太陽光パネルの寿命は?
- 平面がガラスで保護されているパネルの場合は、平均して20年以上です。ただし、設置場所や設置条件により異なります。
- 停電時にも使用できますか?
- 万一の停電の場合でも発電できる状態であれば、自律運転に切り替えることでシステムの専用コンセントのみAC100V(最大1.5kW)が使用できます。(自立運転専用コンセントは付属していないため、ご相談のうえ、設置をしてください。)
- 曇りの日や雨の日も発電しますか?
- 太陽が出ていれば発電します。ただし、曇るとあまり発電しません。
- 余った電気は売れるのですか?
- 昼間に発電した電気を家庭で使い、余った分を電力会社に売ることができます。反対に、夜は発電しないので電力会社から電気を買って使います。この電気の売り買いは自動的に行われ、面倒な操作などは無く、売った電気代は契約者の口座に振り込まれます。
- 雪がよく降る地域では太陽光発電はムリですか?
- 太陽光のパネルに雪が積もってしまうと発電しないこともありますが、じつは太陽電池はあまり熱に強くなく、夏季より春季の方が発電量は多くなります。ですので、寒冷地では高温による効率低下が抑えられ、発電効率のアップが期待できます。
- 雹(ひょう)でパネルが割れたりしませんか?
- 太陽電池パネルのガラスは、JIS基準の強度に適合した強化ガラスを使用し、十分な強度があります。万が一、ガラスが割れた場合でも、ガラスが樹脂で接着されているのでほとんど飛び散りません。
- 地震の時は大丈夫ですか?
- 太陽電池パネルと架台の重さは、同じ面積の和瓦と比べ1/4~1/5程度と軽く、ねじれや振動などにも対応できるよう、十分検討し設計してあります。当社では、建物の状態を確認したうえで設置をご提案いたします。(築年数経過によりご提案できないこともあります。)