聞かせて! 先輩社員座談会

第一線の現場で活躍する社員がアツく語る 使命と仲間そして、やりがい

配電線工事の現場作業に従事する同期入社の3人が、仕事に対する想いや、先輩・後輩との関わり合い、現場の様子などについて語り合いました。3人は入社9年目になります。9年目ともなりますと、現場では作業のうえでもさることながら、後輩の育成なども任されるようになり、責任ある立場になってきます。

当社を志望した動機は?

  • R.U 地元である中部エリアで就職先を探していて、当社は中部に拠点を置く会社ということで、地元でずっと働けそうだというのが決め手でした。
  • K.Y 志望動機という訳でもないですが...、地元と言えば、私は高校で野球部に入っていましたが、学校の先生から部活の先輩が就職しているとのことで当社を紹介して頂きました。その先輩と同じ営業所で一緒に仕事をしたことは無いですが、同じ会社に地元の先輩がいるって思うと何となく心強かったですね。
  • H.I K.Yさんが高校で野球部だった様に、自分の周りの先輩や後輩には、体を動かすのが好き!という方が結構いますね。私もとにかく体を動かすことが好きで、外に出て体を使って仕事をする仕事がしたくてこの会社を志望しました。
  • K.Y 野球と言えば、私達がいる名古屋支店は、毎年、支店と管内の12営業所が集まって野球大会を開催していて、楽しみの一つです。
  • H.I 去年まで現役野球部でした!という新人が入った営業所が急に強くなったりね(笑)

先輩・後輩など職場の雰囲気を教えてください

  • H.I 現場に出たら、先輩後輩は関係なく、みんな"仲間"だと言う気持ちが強いです。全くこだわりが無い訳ではありませんが、先輩だから後輩だからという意識はほとんど無いですね。命の重さは全員同じで先輩後輩は関係ない。安全はお互いに声を掛け合うことが大切ですから、とにかくお互いに相手が作業しやすいようにコミュニケーションをとることが大切だと思っています。
  • K.Y それ、分かる!自分も一旦現場に出れば先輩後輩ってあまり無いです。しかし、先輩に敬意を払わないのとは違う。やっぱり技術面や人間性で先輩は経験を積んでいるだけあってすごいなと思うし、尊敬もしています。
  • H.I 現場で作業をしていると、自分では思いつかない様なことを考えたり行動ができる先輩に「うわ、この人すごいな!」って実力の差を感じさせられる場面は沢山あります。そこにはもう尊敬しかない!そういった意味の先輩後輩は絶対にありますよ。
  • K.Y 毎日同じメンバーで現場に出て行って仕事をしていく中で、お互いに言いたいことを言い合える関係が出来上がっていく、そんな積み重ねが信頼関係を築いていくんだと思います。作業中は私語をすることは殆ど無いですが、休憩時間には気持ちを切り替えて色んな話をする...このメリハリも、私にとっては仕事の楽しさや喜びでもあります。

働きやすさを感じるところは?

  • R.U 有給休暇が取りやすいところです。工事は「クルー」と呼ばれる5~6人で一つのチームを組んで行うのですが、月単位で工事計画を立てるので、前もって申請しておけば、自分が休めるようにクルーを組んでくれます。こちらも、急用でなければ工事計画に余裕がある時に休みを取るようにしています。休みには同じ営業所の仲間とキャンプや釣りに行くこともあり、仕事以外のこういった時間も仲間との絆を深めてくれているのかなと思います。
  • H.I 有給休暇もそうですが、私には子供がいるので、男性でも育児休暇を取得しやすい環境にしていこうと、会社の制度が良くなったり、皆の意識が高まっているところに働きやすさを感じます。

働き方改革の取り組みは?

  • R.U 現場が終わらないのに帰ることはできないので、工事の進捗によっては残業になることも当然あります。でも、会社としては全社で時間外労働の削減を目指し業務の効率化などに取り組んでいて、残業が当たり前という雰囲気は全く無いです。
  • K.Y 働き方改革の一環で、私がいる営業所では、週に1日、ノー時間外デー(全員で残業せず帰る日)が決められています。その日は必ず定時で仕事を終わらせるように皆で協力しあって取り組んでいます。
  • H.I 働き方改革は、一人ひとりの気の持ちようだと思います。私は子供に早く会いたいので毎日定時に帰れるように頑張っています。忙しくて残る日もありますが、大切な家族との時間を持つため、少しでも早く帰れるように頑張っています。
  • K.Y 確かにプライベートを充実させることって大事だと思う。自分は、常にその日の疲れを翌日に残さない様に心掛けていますが、自分は野球が大好きで休日は草野球とソフトボールのチームを掛け持ちしているので、休みの前日は特に翌日に疲れを残しません(笑)

仕事にやりがいを感じるのはどんな時?

  • R.U 工事をした後、しばらく経ってその電柱の横を通ったとき「ああ、ここ自分が工事したなぁ」と思い出します。その電柱の近くの家に明かりがついているのを見て、ちゃんと電気が送れていることを実感しつつ、「社会に貢献しているんだな」とやりがいを感じます。
  • H.I 自分も同じ気持ちです。スイッチを押せば普通に灯りがつきますが、電気は川の水の様に勝手に流れてきている訳ではないですよね。間違いなくそこには私達のような電気を送り届ける設備をつくる"手"が必要です。そう考えた時、自分たちの仕事は皆さんに普通の毎日を届けているんだ、誰かの役に立てているんだ、というやりがいにつながります。
  • K.Y 誰かの役に立つのが嬉しいと言う気持ちは、自分も良く分かります。自分はその気持ちを災害復旧の時に強く感じます。復旧現場に到着すると地域のみなさんが停電で困っていて、その様子を見たら一刻も早く直してあげたい!という気持ちとパワーみたいなものが沸き上がって来ます。その後、復旧を完了した時に皆さんから頂いた「ありがとう」の言葉は、いつまでも脳裏に残っています。

将来の夢や目標は?

  • H.I 10年後には現場責任者になっていたいです。もし責任者になっていなくても、後輩たちが働きやすい環境にしてあげたいなと考えています。
  • R.U 10年後もその先も、仲間が事故や災害にあうことなく、皆変わらず一緒に頑張れる職場にしていきたいです。
  • K.Y 全員が安全に、そして雰囲気良く、仲良くやっていきたいです。そんな中で責任ある立場になれたらいいですね!