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スカム減容化装置
当社が開発した「スカム減容化装置」は、金属加工工場などから排出される「スカム」と呼ばれる含油廃棄物から、水分を分離させることにより、産業廃棄物の発生量を減らすことが可能です。
金属加工工場から排出される「スカム」
金属加工工場などの使用済み潤滑油や加工油等の廃液は、産業廃棄物（以下、産廃）として、産廃業者に処理委託します。一方、産廃排出量抑制のため、敷地内に処理施設を保有して、処理する工場もあります。工場内の廃液を収集し、貯留槽（または油水分離槽）内に貯めて静置しておくと、三層に分離することがあります。浮上油層の下に、処理が困難なスカム（油、水、床洗浄剤、金属くず、ごみ等の混合物）層が形成されると、従来の処理施設では産廃排出量を十分に減らせなくなります。本装置の設置によって、スカムを減容化し、産廃排出量を削減できます。
減容化効果
スカム削減例
処理量：30L
処理時間：45～60分
→ 削減率：40％
30Lのスカムから、12Lの含油排水を分離※
※スカムの特性により、分離効果は異なります。
詳細仕様・参考リンク
- 製品紹介パンフレット（PDF：1611KB）
- 日刊工業新聞で「スカム減容化装置」が紹介されました（PDF：1398.6KB）