電力供給設備工事

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オンサイトEL測定サービス

太陽光発電所の健全な状態と最大収入を保つために

太陽電池の健全性を確認したいお客さまに「EL測定手法」を用いた異常検出サービスをご提供します。

EL測定手法とは、太陽電池に電流を流して発光させ、その映像を撮影して異常箇所を画像化する方法です。
この画像から異常箇所を直接見つけることができます。
ドローンを用いたEL測定では、メガソーラーのような大きな発電所で効率よく低コストで測定できます。

※EL:電界発光(Electroluminescence)

測定イメージ


オンサイトEL測定技術の特徴

  • 太陽電池に直接電流を注入し、発光の有無で不具合を検出します。
  • 従来のEL測定方法と異なり、現地で太陽電池を取り外さず、かつ短時間でEL測定ができます。
  • 夜間に測定するため、測定のためにお客様の発電所を停止することはございません。
  • 国内で唯一ドローンによるEL測定が可能で、屋根上や傾斜地など発電所の状況に左右されません。
  • 当社特許技術(特許第7425444号)により測定結果(EL画像)から逸失発電量を推定できます。

 


▲オンサイトEL測定のイメージ

EL画像の例


▲雪害によるセルクラック


▲PID現象の発生

EL測定の活用シーン


オンサイトEL測定サービス コース

簡易EL測定サービス(20万円~)

  • ドローンを使用せず三脚で測定
  • 約3回路(太陽電池50枚程度)を測定

ドローンEL測定サービス(70万円~)

  • ドローンを使用して指定範囲全ての太陽電池を測定
  • 逸失発電量の試算を提出

検査の手順

  1. 一次診断:発電量が低下している場合目視点検・I-V特性測定・熱画像測定を実施
  2. 簡易EL測定サービス:一次診断において原因が特定できなかった場合に実施
  3. ドローンEL測定サービス:簡易EL測定においてPID現象の発生や異常が多く確認された場合に実施

測定可能な太陽光発電設備の条件

項目 条件
太陽電池の種類 種類問わず全て(ストリング配線内に逆流防止ダイオードが含まれている場合を除く)
太陽電池システムの仕様 太陽電池にパワーオプティマイザー(DC/DCコンバータ)が接続されていない
設置場所 地上設置、折板屋根設置、水上架台設置
接続箱の仕様・条件 断路器・ヒューズ等でストリングを開放できる
ストリング回路開放電圧 直流1,500Vまで測定可能
商用電源 三相200V(電源が確保できない場合は発電機を利用します)
発電所条件 空港や国の重要施設周辺の場合、ドローンでの測定はできません

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