Our Business
オンサイトEL測定サービス
太陽光発電所の健全な状態と最大収入を保つために
太陽電池の健全性を確認したいお客さまに「EL※測定手法」を用いた異常検出サービスをご提供します。
EL測定手法とは、太陽電池に電流を流して発光させ、その映像を撮影して異常箇所を画像化する方法です。
この画像から異常箇所を直接見つけることができます。
ドローンを用いたEL測定では、メガソーラーのような大きな発電所で効率よく低コストで測定できます。
※EL:電界発光(Electroluminescence)
Youtube紹介動画
オンサイトEL測定技術
測定方法の比較動画
測定イメージ
オンサイトEL測定技術の特徴
- 太陽電池に直接電流を注入し、発光の有無で不具合を検出します。
- 従来のEL測定方法と異なり、現地で太陽電池を取り外さず、かつ短時間でEL測定ができます。
- 夜間に測定するため、測定のためにお客様の発電所を停止することはございません。
- 国内で唯一ドローンによるEL測定が可能で、屋根上や傾斜地など発電所の状況に左右されません。
- 当社特許技術(特許第7425444号)により測定結果(EL画像)から逸失発電量を推定できます。
▲オンサイトEL測定のイメージ
EL画像の例
▲雪害によるセルクラック
▲PID現象の発生
EL測定の活用シーン
オンサイトEL測定サービス コース
簡易EL測定サービス(20万円~)
- ドローンを使用せず三脚で測定
- 約3回路(太陽電池50枚程度)を測定
ドローンEL測定サービス(70万円~)
- ドローンを使用して指定範囲全ての太陽電池を測定
- 逸失発電量の試算を提出
検査の手順
- 一次診断:発電量が低下している場合目視点検・I-V特性測定・熱画像測定を実施
- 簡易EL測定サービス:一次診断において原因が特定できなかった場合に実施
- ドローンEL測定サービス:簡易EL測定においてPID現象の発生や異常が多く確認された場合に実施
測定可能な太陽光発電設備の条件
項目 | 条件 |
---|---|
太陽電池の種類 | 種類問わず全て(ストリング配線内に逆流防止ダイオードが含まれている場合を除く) |
太陽電池システムの仕様 | 太陽電池にパワーオプティマイザー(DC/DCコンバータ)が接続されていない |
設置場所 | 地上設置、折板屋根設置、水上架台設置 |
接続箱の仕様・条件 | 断路器・ヒューズ等でストリングを開放できる |
ストリング回路開放電圧 | 直流1,500Vまで測定可能 |
商用電源 | 三相200V(電源が確保できない場合は発電機を利用します) |
発電所条件 | 空港や国の重要施設周辺の場合、ドローンでの測定はできません |
製品カタログ
- 製品カタログ①「オンサイトEL測定技術」(PDF:16.4MB)
- 製品カタログ②「太陽光発電の長期運用のために」(PDF:4.58MB)
販売協力代理店
- ヤマシタ電気株式会社:販売・測定
オンサイトEL測定サービスお問い合わせ
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