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2018年度入社式社長挨拶

2018/04/02 お知らせ

 当社は本日、206人の新入社員を迎え、2018年度入社式を行いました。入社式での社長大野智彦の挨拶をお知らせいたします。

社長挨拶
 本日ここに将来を担う206名の若き力を迎え入れることができました。本当に嬉しく思います。
 私をはじめ、ここに出席の役員はもとより、全従業員をあげてみなさんを歓迎いたします。
 今日は皆さんにとって社会人第一日目という記念すべき日です。今、とても緊張していると思います。また同時に大きな夢と希望を抱き、この入社式に臨んでいると思います。どうか、その新鮮な気持ちをいつまでも忘れずに持ち続けてください。

 当社は、中部電力グループの一員として、電力の安定供給という公益的使命を担っています。配電線工事などを通じて社会基盤いわゆるインフラの整備に貢献しています。また、電気・空調・情報通信分野では工事を通じて工場やビルの建設や維持を行っています。こうした仕事により、企業活動の発展や快適な生活環境などの基盤、インフラを支えています。
 今日から、皆さんもこうした仕事をしているトーエネックの一員となります。その門出にあたり、社会人として、またトーエネックの社員としての心構えについてお話ししたいと思います。

 まず1点目は、「誇りと自信を持って仕事をしていただきたい」。
 当社の高い技術力は、社会やお客さまから大きな信頼を得てきました。これは諸先輩方が仕事に対して真摯に取り組んできていただいた結果です。この実績は会社にとって大きな財産であり、誇りです。皆さんも誇りと自信を持って前向きに明るく仕事に取り組んでください。

 2点目は、「わからないことはすぐに先輩に聞いていただきたい」。
 今日からトーエネックの社員とはいえ、皆さんにとっては初めてのことばかりです。仕事の中身だけでなく周りの方の名前まで分からないことばかりです。分からないことがあったら近くの先輩に聞いてください。
 曖昧なままで仕事をすると失敗や事故を起こす原因になります。わからないことは聞いてください。

 3点目は、「トーエネックの社員として、社会人の1人として、責任ある行動をしていただきたい」。
 社外の方からは、皆さんは18才か22才か、まだ新入社員かは分かりません。1人の社会人として見られます。社会のルール、トーエネックのルールに従い、人に見られても恥ずかしくない行動を心掛けてください。

 4点目は、「安全と健康には十分に気をつけていただきたい」。
 安全は全てに優先します。今日、入社された皆さんの多くは、直接、工事現場で業務に携わることになります。事故を起こさず、一日一日を安全に無事終えることが何よりも大切です。そして安全で良い仕事をするためには心身の健康が大切です。風邪を引いていたり、あるいはイライラ心配することがあったりすると、良い仕事はできません。できないばかりか事故や災害につながります。安全と健康はくれぐれも大切にしてください。

 今日から新しい生活が始まります。学生時代とは生活の環境やリズムが大きく変わります。一日も早く自分のリズムを作り出し、心身ともに健康なトーエネックの社員になってください。そして皆さんがたくましく成長することを大いに期待し、私の歓迎の言葉とします。