10月12日に静岡県の伊豆半島へ上陸した大型で非常に強い台風19号の影響で、台風が通過した地域では記録的な大雨となり、長野・埼玉・福島などで堤防が決壊し、各所に大規模な浸水の被害をもたらしました。
当社の営業エリアでは長野県内の被害が大きく、千曲川の堤防が決壊し濁流が市街地へ流れ込み、変電所の水没や配電線の断線、電柱の倒壊など災害が多発しました。また、軽井沢近辺の山間部では倒木による断線などが多発しました。また、配電設備だけでなく通信設備なども被害を受けました。
当社は、12日から21日にかけて延べ5,433人を動員して配電線の復旧作業にあたりました。屋内線工事と情報通信工事の復旧については、10月12日から延べ477人を静岡県や関東などへ動員しました。
架空配電線の復旧作業の様子(=写真1・2)
水没した変電所での復旧作業の様子(=写真3・4)